kaitoの日記

自分らしく行こう!

もう1つブログをつくってみました

昨日読んだ「凡人起業」という本がとっても面白かったです。

その中に「これから伸びる市場で情報発信して、第一人者になろう」というアドバイスがあり、私だったらなんだろうと考えた結果、

「音声テック、音声コンテンツの動向について発信しつづけてみよう」

と思い立ち、勢いでブログをつくってみました。

🎧I love onsei-contents (hatenablog.jp)

 

あれ?WordPressでHPつくっているんじゃなかったの?という疑問もあると思いますが、それはそれで別で挑戦中です。

まぁ何が自分に合うのかわからないので、とにかく行動してみます。

今週は本を読んだ

今週は本をたくさん読みました。

年間報酬3000万円超えが10年続く 独立系コンサルタントの成功戦略

超・個人事業主――なぜあの人は会社を辞めても食べていけるのか

ビビりの起業法

凡人起業 35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法。

上級国民/下級国民(小学館新書)

言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

無理ゲー社会(小学館新書)

地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)

独立系の本は合計4冊。和仁さんの「独立系コンサルタント〜」の本で、テクニックを学びながらも、「超・個人事業主」「ビビりの起業法」「凡人起業」がマインド・スタンス的な話でちょうどよかったです。「ビビりの起業法」には、個人的にそうあるべきだと感じるパートが多かったです。

橘玲さんの本にハマって3冊。どれも「努力しても意味はない」「この世はどんどん悪くなる」という主張。悲観的な未来を主張する本は、読んでいて楽しいのですが、読者がニヒリズムに陥ってしまうのが良くない。

他3冊。「地平線を追いかけて〜」は良い本でした。めちゃくちゃ陳腐ですが、行動する大切さを感じました。

 

ビビりの起業法

 

ビビりの起業法

ビビりの起業法

Amazon

この本、面白かったです。

みんな売りたい商品のことばかり考えてるけど、それ、本当に欲しい人いるの?計画ばっかり作ってないで、さっさと売れるか検証してみたら?

と、至極真っ当なアドバイスをしてくれる本です。

いつか来るかもしれない、娘の「もしも」に備えて

妻といっしょに見ました。怖かった…

いろんな緊急通報のドラマがまとめられているのですが、中でも「2歳の息子が泡ふいて痙攣している」と110番した夫婦と、コールセンターとの緊迫のやりとりは一番緊張しました。5ヶ月の娘のいる身としては

「自分もいつか、娘の緊急通報をしてもおかしくない」
「ちゃんと通報できるだろうか、適切に処置できるだろうか」

と、明日は我が身と覚悟しながら見ていました。

 

ケガした、熱がでた、意識がない。自分の子どもに何があっても親が冷静に対処できるよう、今のうちから「どんなケガ・病気になる可能性があるのか」「そのときどうするか?」を頭に入れておこうと思いました。

家にちょうどこの本があるのですが、本の後半に、代表的な病気とその対応方法がまとまっているので、今週の土日に、もう一度読んでおこうとおもいます。

 

橘玲さんの「不条理な会社人生から自由になる方法」、よかったです。

橘玲さんの「不条理な会社人生から自由になる方法」、よかったです。

日本で会社人生を送るのは、なんでこんなに不条理なの?といテーマに、さまざまなデータや歴史的経緯をまじえて説明してくれる本なのですが

私はこの本を聞きながら、今勤めている会社のことを考えていました。

私は今の会社に10年以上勤めています。うちの会社は、新卒をうまく教育してカルチャーマッチ度の高くて優秀な人材に仕上げることで、規模を大きくしてきました。私もその1人であり、退職予定ではあるのですが、今の会社は大好きです。

ジョブ型かメンバーシップ型か、の2択だと、めちゃくちゃメンバーシップ型の人材が多い会社です。でも、このメンバーシップ型にこだわることは、今後のリスクになりえると、橘さんの本を読みながら考えていました。

「解雇しない代わりに、忠誠心をよこせ」と求めるのがメンバーシップ型であり、働き方の自由さを求める今の風潮にあってない。今後メンバーシップ型の雇用を求める人は、どんどん少なくなっていくのではないだろうか。そうなると、今、私が勤めている会社も大きな転換を求められるでしょう。過去、類を見ないくらい大きな転換となり、そうなった場合、今の会社は乗り越えられるのでしょうか。

まぁ、今は私が考えても答えは出ませんし、メンバーシップ型の雇用が、すべて上記のようになるわけではないでしょう。それでもやっぱり私は、会社員で勤めあげるより、次の新天地で頑張ろう(≒会社人生をやめて独立開業しよう)と考えるのです。

価格決定権をもとう

NHKの『混迷の世紀』シリーズ、おもしろいです。

ロシア・ウクライナ問題が、どう世界に影響を与えるのか。日本はどうするのか?を考える番組で、今回で4回目。

ロシア・ウクライナ問題で穀物の価格が高騰しているため、アメリカやカナダの農家も「これから穀物の価格があがるから、今売るのはやめておこう」と”売り控え”が起きているようで、そのため家畜のエサの価格も高騰し、生産者がいよいよ価格をあげなければならない状況になっているようです。

面白いなと思ったのは、生産者は上げたいのに、卸や店舗が値上げを受け入れない。「消費者が、急激な価格上昇を受け入れてくれないだろうから」というのが理由らしい。希望の価格で買ってくれないから、生産者が割を喰い、つくればつくるほど赤字になる生産者が増えている、ということ。

さらっと値上げできる会社ばかりだと思っていましたが、そうではなく、値上げしたくてもできない会社も多いのですね。びっくりしました。

きっと生産者も、買付てくれる会社が複数あったなら、スムーズに価格転嫁できたのでしょう。でも、取引先が1社とか2社しかないと、価格決定権が自分たちにはない、ということになる。

本当に価格決定権って大事ですね。単なる下請け・孫請けの会社なら、価格決定権は自分たちにはありませんから、インフレになると自分が真っ先に割を食う。でも、価格決定権があれば、価格改定後も、問題なく発注してくれる。実力を認めてくれる。

価格決定権って、ほんと大事なんだなというのを学んだ映像でした。