30代のワタシに必要なモノ

妻と2人くらしの30代。シンプルな生活を目指しています。

大きな声では言えないけど親孝行はやれてる自信ある、という人は『Die With Zero』を読もう

親孝行と『Die With Zero』というテーマでブログを書いていこうと思います。

 

 

『Die With Zero』、僕が昨年よんで良かった本TOP3の1冊。

「大きな声では言えないけど、俺はそこそこ親孝行やっている自信ある」とか「親が死んだら悲しいとは思うけど、あれやっとけばよかった~という後悔は、あんまりないかも?」と思っているひと、結構いるんじゃない?

 

そんな人は、ぜひ『Die With Zero』を買って読んでみてほしい。親孝行したくなる。ちなみに僕はDie With Zeroを読んで

・GWは、親とゆっくり過ごした
・海外旅行が解禁したら、妻と親とで旅行に行こうと約束した
・親にChromeCastをプレゼントした
・親に手作りのスパイスカレーをつくった

などをやりました。

たぶん、本を読まなければ行動できていなかった。Die With Zeroにはとても感謝してて、本当に読んで良かったと思っているので、そのことについて今日は書きたい。

 

・・・

 お金から引き出せる喜びの量は、年々減っていく ←まじか

もっとも衝撃だったのが、これ。

同じ100万円でも、「20代の100万円」と「80代の100万円」は意味がちがうよね、と著者は言います。20代はエネルギーがあるから、旅行に行ったり自己投資したりできる。でも80代は体力がない。100万円の使い先がないし、何か新しいことを体験しようとしても、体力がない。

体力・性欲・物欲。それらがお金から幸せを引き出す源。結局100万円をつかって、喜びや思い出に変えていけるのは、若いうちだけだよ、という話です。

だから、さっさとお金をつかおう。死ぬときは貯金0円で死のうぜ!というのが本書の主張。

 

 大金を手に入れても、2~3万円しか使わなかったおばあちゃん

 著者が、ウォール街でトレーダーとしてバリバリ稼いでいた頃。おばあちゃん大好きだった著者は、ある日おばあちゃんにプレゼントとして数百万のまとまったお金を渡します。

これでおばあちゃんは、好きなものが買えるから喜んでくれるはず。著者はそう考えたのですが、おばあちゃんは、渡した数百万のうち、ほんの数万円しか使わなかった。(詳細は忘れましたが、テーブルクロスとか、セーターとかに使ったらしい)。

なぜおばあちゃんは、たった数万円しか使わなかったのか。そこでようやく著者は、おばあちゃんには、お金があっても、使いみちがなかったのだと気づきます。

あぁ、お金を渡すなんて愚かなプレゼントだった。もっと旅行につれていくとか、何かを食べるとか、いっしょに思い出をつくってあげればよかったと

 

親が元気で、自分も余裕がある。そんなタイミングは人生のうち数年しかない。

読んでいて気づいたのは、こういうことでした。

僕は30代。仕事にも余裕ができた。結婚もした。経済的にも、20代の頃よりは余裕が出てきた。

父親は70歳。母親は65歳だ。僕の家系は長生きだから、たぶん父親も母親も、あと15年か20年くらいは生きるかもしれない。「死ぬまでに残された時間」という意味だと、まだまだ時間はある。

でも、一方、親のエネルギーはどんどん落ちていく。あと5年後には、転倒して骨折して、治療に時間がかかるようになるかもしれない。もしかしたら、認知症になったりするかもしれない。

今は、2人とも車を運転してどこへでもいけるが、数年以内に状況はかわってしまうかもしれない。もちろんそうなったら、海外なんていけないだろう。

 

僕だって、今の仕事がどうなるかわからない。まぁ多分会社はあると思うけど、5年もすればまた違うキャリアになっているだろう。家庭環境もかわってしまうかもしれない。どんどん余裕はなくなってくるかも。

 

親が死ぬまでは、まだまだ時間はある。でも、お金をつくって一緒に旅行に行ったり、美味しいものを食べたり、何かプレゼントして使ってもらえる時間は、実はそんなに長くなかったりする。

 

ここまで読んで、ふとこう思うのです。

あぁ、あと5年たったら、親とは旅行にも行けないし、親に美味しいものプレゼントしても喉を通らなくなっているかもしれないなぁー。

便利なガジェットをプレゼントしても、使いこなせなくなっているかもしれない。一緒に体力を気にすることなく、旅行したり食べたりできるのは、あと数年かも。

こう思うと、少し悲しく、切なくなりますね。

 

Die With Zeroでも書いているとおり、お金をつかって幸せになるには、つかう人の若さ・体力・エネルギーが必要だ。あと数年たったら、どんなにお金があっても、引き出せる喜びは、ほんのわずかになるかもしれない。

 

使えるときにお金をつかって、親孝行しよう

親に体力があって、お金をつかった喜びを一緒に共有できる。そんなタイミングは、人生の中のたった数%なんだなということが、この本を読むとよくわかります。

 

たぶんこのブログを読んでいる人は、親が元気な人が多いと思う。「まぁ、親孝行はそこそこやれていると思う」と思う君も、「親が死んでも後悔するようなことはない」とぼんやり思っているアナタも、Die With Zeroを読んだら、親孝行したくなるはず。

 

使えるときにお金をつかって、親孝行しよう