4月7日から3泊4日、沖縄に妻と帰省してきました。
うち2泊は、沖縄の北部にあるオクマ プライベートビーチ&リゾートに、両親と妻と4人で宿泊。これまでの治療のこと、6月に生まれる子どものこと、私たちの将来について、など話しました。
両親、妻と一緒のホテルに泊まってゆっくりする。私にとって、人生で一番贅沢な時間のひとつです。
帰省すると、ふつうは実家に泊まることも多いと思います。しかし、実家に泊まると暮らしのアレコレに追われて、意外とゆっくり話ができないものです。
車で1時間半かかる、少し遠い場所にあるホテルです。アクティビティを楽しむわけではなく、着いたらラウンジに向かって、お酒とつまみと一緒に、ビーチを眺めながら話をします。
4月はローシーズンなので、ホテルも飛行機代も安くなります。観光客も少ないので、ビーチは貸切の気分です。
昨年の4月も同じホテルに両親と妻と4人で泊まりました。当時は、コロナがちょうど落ち着いたタイミング。世間はまだコロナ慣れしておらず、そのせいか、人がほとんどいませんでした。
今年もコロナが猛威をふるう状況は変わっていませんが、観光客も去年より増えていました。
両親と妻は、とても仲が良い。
両親は妻を、まるで自分の子どものように大切にしており、妻もわたしの両親を、とても慕ってくれています。4人でゆっくり過ごす時間が、私にとっては最も貴重で大切な時間です。
おそらくあと5年もしたら、両親のどちらかは体を壊してしまうのではないか、と私は予想しています。
1年に1回帰省し、4日間の一緒の時間を過ごせたとして、健康な両親と一緒にいられる時間は、あと20日しかない。
残された時間は、とても短い。
この残された、最も貴重な時間をから、たくさんの喜びを引き出し、両親と妻と、そして生まれてくるだろう子どもと、喜びを共有することが、私の今の生きる目的です。
次の写真は、今年の帰省のベストショット。1番のお気に入りです。
私と妻とを、撮影する母の姿。これを父が遠くから撮影してくれました。沈む直前の夕日は、本当に美しい。オクマに行くたびに、ハッと息を呑む美しい風景に出会えます。
今後、この写真は私に「残された時間を、もっと家族のために使おう」という決心を思い起こさせてくれるでしょう。
今年の沖縄の帰省では、他にも考えたこと・書き残したいことをたくさん出てきました。
でも今は日曜の21時。明日から忙しい日々が始まることを考えると、全てを整理してまとめる時間は私にはありません。
せめて、1番大切なことだけ書き残しておきたい、、と考えて、なんだろうと逡巡しましたが、一番は両親や妻との思い出と、美しい写真たちだなと。
今の会社は、新卒で入社して以来、10年以上勤めています。そろそろ次のキャリアどうしようかな、、と考え中。
会社を辞めるタイミング。それは恐らく、子どもができて、両親と妻と子どもと、もっと一緒の時間をたくさん作りたい、と感じ始めたころでしょう。
そのタイミングでは、もしかしたら東京も離れて、沖縄で働く選択をするかもしれません。
まぁそんなことは言っても、来年のことをいえば鬼が笑う、というように、
どうなるかは誰にもわかりません。まずは子どもが生まれるまでは、精一杯妻をサポートしようと思います。
自分の人生。本当に何がほしいのか。何がなしたいのか。何をすると幸せなのか。
日々の惰性に流されず、しっかり自分の意見を持って、リスクをとってチャレンジしていきたいと思います。
それではまた!
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宿泊した、オクマ プライベートビーチ&リゾート
すごく良かった。