kaitoの日記

自分らしく行こう!

元気になることを言い続けられる能力

勝間さんは毎日サポートメールを送っています。1通につき、少なくとも3000文字はある。加えて、YouTubeも毎日アップしています。これをずっと継続できるのは驚異的です。音声入力で入力作業が少なくなってきたのも思いますが、それでもこれだけの量を毎日アウトプットできるのに会員向けのアウトプット、世の中全体へのアウトプットを毎日毎日、かかさずやっています。

勝間さんは、「元気になることを言い続けられる能力」があります。そして、この能力が満たせる需要は大きいですし、今後も需要がなくならない能力です。元気じゃない人、生き抜くヒントが欲しい人って世の中が変化する以上、必ず出てくるからです。

元気になることを言い続けられる能力のある人は、探してみると、私たちの周りにたくさんいます。

堀江さんのメルマガは、今でも人気

堀江貴文さんもそうです。私は堀江貴文さんのサロンに入っていたことがあリマス。そこでよく話題に上がっていたのは、堀江さんの続ける力の高さでした。堀江さんもあれだけの知名度がありながら、毎日有料メールマガジンを書いています。堀江さんは刑務所に入れられたこともあるのですが、驚くことに、その間も1日もメールマガジンを止めることはなかったといいます。これはすごい。メールマガジンなんて需要あるの?と思っていましたが、勝間さんのメールマガジンもたくさんの読者を持っているように、堀江さんのメールマガジンも引き続き多くの会員に支持されています。

有名であるかは関係ない

私の大学時代の先生も、たくさんの本を出版する方ですが、その方も、前にたてばとめどなくしゃべる人でした。専門は教育だったが、教育に限らず、世の中で生き抜く力をたくさん語ってくれました。先生のゼミはいつも人気で、非正規の履修者も潜り込んで授業を受けるほどでした。毎週ゼミの時間になると、先生が前に立って、30分フリートピックで話をします。今となっては、そのほとんどを忘れてしまいましたが、聞き手は真剣になり、聴き終わったら「よしやるぞ」という気持ちになったことを覚えています。

後天的に身につけられる

オンラインで毎日ブログやYouTubeを発信してする人は少ないですが、働いている職場・学校の先生など見渡していると、必ず1人か2人、「元気になることを言い続けられる能力」のある人がいます。その方はいつも人気ですし、周りに人が寄ってきます。これを素質であると考える人は多いと思いますが、私は能力だと思います。後天的に身につけることができるということです。

同じことを言うことを気にしない

そのうちの1つは、「同じことを何度も繰り返すことを気にしない」ことでしょう。スキルというよりも、もはやメンタルの話ですが、

私たちは同じことを書いたら次は別の違うことを書かなければならないと拘りを持ちます。別のことを書きたいが、伝えるネタがない。話すネタがない。どうしよう、うーん、と考えて伝えることをやめてしまう。しかしほとんどの人は、「前何をいっていたなんて覚えてない」のです。大好きだったゼミの先生でさえ、何を話したか覚えていないないのです。ましてや興味のない他人なんて、覚えているはずがない。

受け売りでもいい

2つ目が、「受け売りでいい」と言うことです。世の中で大切なことなんて、たかが知れています。誰かが言っていることを、受け売りで伝えればいい。その時、自分のエピソードや感情を交えれば、必ずオリジナルのメッセージになります。トピックを選んだ時点で個性が出ますから、「他人と被ってしまう」ことに、それほど気を使うことはないのでは?と思います。だってみられてないんだし。

まとめ

ここまで書いていて思ったこととして、「ネットで言う方がむしろ楽なんじゃないか?」と言うことです。リアルだと関係性が近すぎるが故に、自分のキャラクターが歪むことや、「そういえばあいつ何も言わなくなったな」と言われることを恐れます。でも、ネットだと自由でいいし、いつ始めてもいつやめてもいい。この記事のテーマが「言い続けられる能力」についてですが、私自身は「毎日言い続けますよ」という宣言は何もしておりません。好きな時に初めて、好きな時に終わればいい。そういう自由さがネットにはあっていいなと思います。