職場で最近作った料理の話をすることがあります。
私はたまに「昨日は、セミドライトマトをつくったよ」と話をすることがあるのですが、そうすると8割の人から「何ですか、それ?」という顔をされます。
セミドライトマトは意識が高い
乾燥したトマトであるということだけは、かろうじて理解してくれているようです。しかし、どんな料理に使われているのか、どんな味がするのかイメージできない。
さらに、「セミドライ」というキーワードがなんだか意識が高い。
そもそもセミドライってなんだよ。
ドライじゃないのかよ。
セミにする理由はあるのかよ。
そんなツッコミを入れたくなるような料理名。
事実、職場でもこれまで、セミドライトマト作った経験がある人に出会ったことはありません。
ということもあってか、残り2割の人からは「意識高いですね」という称号を頂きます。褒められているのか、バカにされているのかはわかりませんが、いつも笑顔で受けることにしています。こんにちは、意識が高いkaitoです。
とはいえ、セミドライトマトは美味しい
セミドライトマト。つくり始めてから3ヶ月ほど立ちます。すっかり、わが家の定番料理ポジションを確立しました。
きっかけはたまたま見たYouTube動画です。「パニーニ」というサンドイッチが凄く美味しそうで、材料から揃えて自分で作ってみた時に、初めてセミドライトマトを作ったのが、最初の出会いでした。
え、セミドライトマト、うま。
めっちゃうまいやん、パンに合うやん。
そこからヘビーユースしています。
トマトの味がぎゅっと濃くなります。グルタミン酸が凝縮されていて、旨味があります。パンとアボカドによく合います。ぜひオリーブオイルをかけて食べてほしい。
私はもはや、セミドライトマトを美味しく食べたいがために、ホームベーカリーで毎日フランスパンを焼き、スーパーに行ってアボカドを買ってきています。もはやセミドライトマトの奴隷です。
こうやって作った朝ごはんを、妻もうまいうまいと食ってくれます。
平日だろうが休日だろうか、素晴らしい1日が始まる予感がします。
作ってみようかな…となったら
まずは、この動画から見て、サンドイッチを作ってみましょう。私はこのYouTubeのおかげで?せいで?すっかりサンドウィッチ界の住人にとなり(そんな界があるのかはさておき)、日夜、セミドライトマト作りに勤しむこととなったのです。
作り方的なメモ
材料はプチトマトだけ。まいばすけっとで買ってきましょう。
プチトマト1パックで約3日分くらいつくれます。
トマトをカットしてキッチンペーパーで水分を抜き、
140度のオーブンで45分間焼く。
これだけです。オーブンがない方は、オーブン買いましょう。