パンを作るのって本当に面倒くさいですよね。
、、と言いつつ、パン作りがちょっとずつ習慣化してきた私。
今日は「パン作りの試行錯誤」というお話です(自慢回です)
ホームベーカリーを半年寝かせる
お米には発酵というプロセスがありせんが、パンはイースト菌を入れて発酵を待つ時間が必要です。よって、手作りでパンを作ろうとすると3時間とか4時間とか平気でかかります。
私も1度、手作りでパンを作ったことがありますが、あれはもう二度とやらないというぐらい大変でした。休日で暇な時間がある時にさえそう思ったのですから、平日の忙しい時には尚更パンなんて作れません。
私がパンが作れるようになったのは、ホームベーカリーを買ってからです。
ただ、ホームベーカリーを買ったからといって、すぐにパンが作れるようになる訳ではありません。
おそらく大体の人が同じ道を辿っているはずなのですが、私の場合、ホームベーカリーを半年ほど全く起動させない時間がありました。
最初は妻が3、4回ホームベーカリーを起動させたのですが、全く使わなくなってただの置物となっていました。パンを寝かせるのではなく、ホームベーカリーを寝かせるのは本末転倒。これはイカンと、半年後に重い腰を上げて色々工夫しだします。
続けるために工夫したこと3つ
ホームベーカリーを進めている人のブログやYouTubeを見て、継続するにはどうすれば良いのか、ヒントをもらいました。
まず、効果があったのはレシピの配合を覚えることでした。
小麦粉は250グラム、塩は5g、水は180グラム。ほとんどのパンをこの比率にしています。レシピによって配合をいちいち変えるのは面倒くさいからです。多少比率を変えたところで、パンの味は変わりません。
次に効果があったのは、レーズンやナッツを混ぜてみることでした。
シンプルに美味しくなります。
おいしいと感じると、人は続きます。味がまあまあだと続きません。レーズンやナッツも、あえておいしいものを買って使いました。これに味を占めて、イースト菌や小麦粉も、いろんな種類を買って、組み合わせを試してみました。これも良かったと思います。
次に効果があったのは、小麦粉やイースト菌を目に付く場所に置いたり、使いやすい箱に入れることです。
例えば小麦粉だと普通の人はキッチンの奥底に眠らせていると思いますが、私の場合、
最も目につくキッチンスペースに小麦粉の袋を置いています。嫌でも目に留まります。なんなら料理をする時ちょっと邪魔なくらいです。ですが、これぐらいしないとパン作ろうという気にならないのです。
イースト菌も専用の箱に入れてます。取り出しやすいようにする工夫です。以前は袋のままに入れていたのですが、袋を開け閉めするのが精神的にしんどかったので、タッパーに入れました。これによって、精神的な面倒くささは、だいぶ緩和された感じがあります
こんな感じで、パンに習慣化するためには々な試行錯誤をしました
その結果、100%習得したわけではありませんが、無思考で、惰性でパンを作れるくらいにはなりました。
試行錯誤できること。
なんだかんだで、これが私の強みです。
パン作りのメリットってなんぞや?
試行錯誤の果てに、パン作りを身につけたわけですが、
そこまでしてパンをやるメリットってあるの?と聞かれると、
うーむ、なんなんでしょうね?笑
パンを作ってみて思うのですが、コストだけで考えると、市販のパンは買った方が明らかに安いです。いや、ほんとマジで。まいばすけっとだと、食パン1斤100円ですが、よくその値段で作れるなと驚きを覚えます。凄まじい企業努力。
安さだけを考えるのなら、絶対に市販のパンを買った方が楽です。
また、パンは毎回形が変わり、品質が安定しません。見た目の美しさという観点からも、市販のパンに軍配が上がります。
このようにパンを自分で作るというのは、コスパが悪い行為です。それでも何故パンを自前で作ってるのか。
強いていうなら、「習得への憧れ」でしょうか。
「作れるようになってみたい」という興味だけがあったのです。
まぁ結局、パン作りというのはコスパで考えるものではない、ということです。
作りたいかどうか。最後は情熱だよね!
・・・という要領の悪い終わり方ですが、
パン作りが続かない、、、と悩める人のヒントになればと願っています。
それでは!!
と、忘れてた!!
最後に、私がした大失敗!!!
「水を入れ忘れて大失敗したパン」の動画が残っていたので!!
YouTubeにアップしたのを載せます!!
笑ってくれ!!