ホームベーカリーとは、生活を楽にする時短家電ではなく、「米食からパン食へ」という新しいライフスタイルを可能にする家電です。ホームベーカリーとは、いわばチケットのようなもの。
買ったのは2年前。少し興味がある期間が続き、ある日、妻と一緒に新宿のビックカメラに行きました。そこそこのモデルと、高機能モデルの2つ、どちらにするか悩んだ結果、高機能モデルを買いました。
でも、ホームベーカリーを買ったからと言って、新しいライフスタイルがすぐに手に入る訳ではありません。試行錯誤の工夫が求められる高いハードルがあって、それゆえみんな続かない。そして、私も続いてない。なうで中断してます。なんとか再起動させようと頑張っています。
新しい習慣を作るのと一緒で、気を抜くとすぐ使わなくなってしまう。難しいです。
それにしても、ヨーロッパで毎日パンを食べている方々は、どうやっているでしょう。
きけば、フランス🇫🇷だと街中いたるところにパン屋さんあって、早朝からお店をあけており、パリの人々が朝にパンを買いにくるのが日常になっているようです。フランスパンは1本100円、200円で売っている。日本よりもずっと、パンを求めやすい環境にあるようです。フランスでは、ホームベーカリーは売れているのでしょうか。パン食文化ではありますが、日本ほど必要とされていないのかもしれませんね。
さて、これまでホームベーカリーで作ってきたパンはというと、シンプルなものが中心。菓子パンは作ったことはありませんし、今後も作ることはきっとないでしょう。日常に溶け込むようなパンが好きなのです。
これはレーズンとナッツを入れたパン。美味しくて何枚も食べてしまいます。次はカボチャの種を入れても美味しそう。ナッツやレーズンを入れると、分かりやすく美味しくなるので、ホームベーカリーを始めたときは、よく作っていました。また作ってみようかな。その時は、Amazonで種子類やレーズン類を取り寄せてみよう。
パンはカレーとも相性抜群です。写真に映るはドライカレー。サニーレタスも添えて食べると本当においしい。パンとはあくまで、メインディッシュの引き立て役。でも、パンがあるからこそ、主役が何倍にも輝く。
ドライトマト・アボカド・フランスパン。私の大好きな、至高の組み合わせです。ドライトマトとアボカドって、なんでこんなにパンと合うのでしょう。不思議です。
ホームベーカリーのガチ勢には慣れそうにはありませんし、そこまでの熱量はありませんが、生活に無理なくパン造りを取り入れられるような、ホームベーカリーエンジョイ勢を目指して、引き続き頑張ります。
参考までに、わたしはPanasonicのホームベーカリーを買っています。
ホームベーカリーを買ったら、ブレッドカッターも買った方がいい。包丁で切ろうとしてもパンが潰れちゃうので、専用の包丁を買いましょう。
