kaitoの日記

自分らしく行こう!

感情メモをとってラベルをつけると、客観的に心を観察できて楽になります

ネガティブな感情が浮かんだとき、心を落ち着かせるために、感じたこと・思ったことをメモで残すのが習慣になっています。

最近やってすごく効果があたのは、感情メモの1つ1つに「ラベル」をつけることでした。私がこだわったのは「ラベルの名前に、オリジナリティを出す」こと。悲しいとか、嬉しいとか、一般的な言葉でくくらずに、ラベルの命名に自分の個性を出します。

私の場合だと、「生き残るために」というラベルが一番多かった。このままだと生き残れない、いつかおちぶれる、貧乏になる、不幸になる、見放される、悲惨な未来が待っている。生き残るためにこれをやらなきゃ、という焦りを感じるメモに「生き残るために」とラベルをふる。すると、そうか、私って生き残りたいって思ってたのか、とハッキリと自覚できるようになります。

感情にラベルをつけることで、自分をふりまわす感情と、うまーく距離をとって上手にお付き合いできるようになります。内向的な方におすすめです。

 

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ちなみにココから余談です。この感情メモのラベリングをしてて、大きな気付きがあった、という話です。

「生き残るための」のラベルを見ながら考えます。自分が生き残れない世界って、どんな世界なんだろうか。たぶん、他のたくさんの人も生き残れない、残酷な世界でしょう。果たして自分は、そんな社会で生きていたいか。生き残って幸せなのか。

その時ふと、オードリー・タンさんの掲げた「誰も置き去りにしない社会」というスローガンが頭に浮かびました。コロナが猛威を振るったとき、台湾のデジタル化のスローガンがこれでした。ITに弱い地方の方や高齢の方も、決して見放さない。みんなでデジタル化の恩恵を受けるのだ。オードリー・タンさんの強い意志を感じさせるスローガンです。

私の中で、この「誰も置き去りにしない社会」というスローガンが魅力的なものに感じた瞬間でした。自分とたった少人数しか生き残らない社会と、みんなが生き残る社会・誰も置き去りにしない社会、どっちがいいだろう。がぜん、私は後者がいい。私は、みんなと一緒に豊かになりたい。そんな社会を目指すことで、私自身も救われるのだ。

エゴイスティックで自己中心的な私ですが、(自分のためにも)みんなで豊かになりたいな、というのが最近の想いです。

 

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