kaitoの日記

自分らしく行こう!

ついついやっちゃう「心のシャドーボクシング」を自覚しよう

心には、ついついシャドーボクシングしてしまう癖があります。

何を言っているかというと、たとえば諍いや不満があってイラっとしたとき、ふと暇になったときに、突然、昨日の諍いや不満を思い出してしまって、相手を心のなかで打ち負かすシャードーボクシングをやっちゃう癖のことです。

私の場合も、妻と上司にイライラを感じてしまうことがありました。すると、ふとした瞬間に突然、イライラのことを思い出し、心の中で妻や上司とバトルを繰り広げます。相手をこうやって言い負かしてやろう、困らせてやろうと妄想します。相手の出方もありますが、それを飲み込んで、もっと大きな強力なやり方で言い返すのです。もちろん、目の前に妻や上司はいません。私の心のなかで起きている、シャドーボクシングです。そういうのが、電車のなかやお風呂のなかで、突然はじまってしまうから不思議です。

しかし、基本的にシャドーボクシングは、心を相手に乗っ取られている状態です。乗っ取られていることに気づかず、あたかも自分が主体的に相手と戦っているように思えるから、不思議なのですが、実は心の主導権をうしなっている状態です。

最近、ようやく「あ、自分、今シャドーボクシングやっている」と自覚するようになりました。一日のなかで、何回もシャドーボクシングやってますよ笑 

ボクサーであればシャドーボクシングは必要トレーニングですが、心の場合、シャドーボクシングは操縦性をうしなっているのと一緒。

なので、なるべく「あ、シャドーボクシングの悪魔がきたな」と自覚して、なるべく早く、自分の心が平穏になるように、引いた視点で捉えるように工夫していくのが、穏やかに生きるコツだと考えてます。

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余談ですが、僕の心には、シャドーボクシングの悪魔だけじゃなくて「ワナビーの悪魔」というのも、時々やってきます。

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