kaitoの日記

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素人の飾らない独立開業エピソードが良かった。おすすめ独立開業Kindle本3冊とその感想。(そして自分への宿題)

独立開業の本はたくさんありますが、どれも「都合のいい夢を見せておけばいい」という商売の匂いがぷんぷんします。中には本当のものもあるかもしれませんが、私には区別できません。

素人の、飾らないエピソードがほしい。

KDPの独立開業エピソード本から、気になったものを3冊読んでみました。今日はその3冊を読み終わった感想をまとめてみた話です。

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私が読んだのは次の3冊です。

  • ①独立開業日誌
  • ②ひとりで開業する女性税理士の営業戦略
  • ③技術コンサルタントとして独立開業して年間1000万円稼ぐ方法

 

最初の2冊は税理士さんの本です。それぞれ装丁はこんな感じ。それぞれ、わかりやすく「緑の本」「女性税理士の本」と呼ぶことにします。

「緑の本」には、ジンノシューイチさんの、独立して3年まで紆余曲折が書かれています。1年目、2年目、3年目、それぞれの振り返って、うまく行った・うまくいかなかった、がまとめられています。

「女性税理士の本」は、戸村涼子さんが自身がブログ、セミナー、YouTube、メルマガにどう挑戦し、何を得たのかをまとめています。とにかく試した量が多いのが素晴らしいです。

いずれの本にも共通しているのは

共通点①:「緑の本」も「女性税理士の本」も、ちゃんと欲しいモノを手に入れている。

緑の本では、大手税理士事務所では得られなかった働きがい。女性税理士の本は、プッシュ営業せずに顧客を見つけること。どちらも、ちゃんと自分がほしいものを手に入れられていて素晴らしいなと感じました。

共通点②:とはいえ、大成功!って感じじゃない。

儲かりました!成功しました!という本では、どちらもありません。ゴールも人それぞれ、試行錯誤の量も人それぞれ、現実との織り合わせ方も人それぞれ。ここに私はリアリティを感じました。

同じ税理士、同じ独立開業ですが、人によって全然ちがったストーリーになりますね。ふりかえって自分はどっちの道を目指したいんだろう?と自問自答。

私は稼ぎたいタイプなので、どちらかというと「女性税理士の本」のように、様々な集客を自分の責任で試していきたい。最終的には、付き合いたい顧客とだけ付き合っていけるようにしたい、と感じました。

 

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3冊目は、「技術者コンサルタント」という、すごくニッチな市場で1,000万円を稼ぐにはどうするか?という本でした。これも面白かった。

1,000万円稼ぐ、という制約をつけると、おのずから戦い方は変わってきます。この本では「どのマーケットを選ぶか」「どの専門分野で勝負するか」という話に、全体の1/3が占められています。それほどマーケット選定が大事、ということですね。

たとえば、交通事故も相続も強い弁護士がいたとします。交通事故でも相続でも戦えるので顧客は広がりますが、ライバルも増える。交通事故でも相続でも、戦わなければならず大変。でも「交通事故」か「相続」かに絞れば、市場は小さくなるけど、競争には勝ちやすくなる。

こういった「市場を広げるとライバルが増える」「市場を狭めるとライバルは減る」の構造をがあることを理解し、最初はどこから始めるか。

本書では「最初から1つにキレイに定めるのはムリ」とした上で、やりながら専門領域を広げたり、狭めたり、いろいろ変えてけばいい、と提案しています。

そういった事例も紹介してくれているので、まったくの異分野ですが「なるほど、そういうふうに後から変更するのもアリなのね」と勇気をもらえます。

 

私はマーケティング畑を歩いてきた経歴をもっていまして、カバー領域は人よりも広いです。当初はすべての分野をやれるオールマイティな仕事を打ち出していこうかと思っていました。

しかし、範囲を広げると戦う人が増えすぎる、という話を聞いてなるほど、そうかと気づきを得ました。戦略的にぐっと狭く専門をしぼっていくのもアリかもしれません。

勝てる市場を選ぼう、という話は、先日読んだネギの本にも出てきます。この本も面白かったです。

なぜネギ1本が1万円で売れるのか? (講談社+α新書)


などなど、いろんな気付きが得られる本でした。こうやれば稼げる!とアピールする独立開業本よりも、ずっと学びが多かったです。

 

これらの本を読み終わったので、自分への宿題は次のようにしたいと思います。

  • 【宿題1】最初から「これでいく」で決めず、まずは自分が売れる自信のある商品サービスを広げてみる。そのために、商品サービスアイディアを100個出そう。
  • 【宿題2】WordPressで独立開業後のサイトをつくろう。

 

参考