kaitoの日記

自分らしく行こう!

たとえ月額1,000円になっても、マネーフォワードMEの有料プランには価値があります。

マネーフォワードMEが、無料ユーザー向けの機能に制限をつけました。連携できる金融機関数が減ったのです。Twitterでも話題になり、マネーフォワード改悪!といった声もあがりました。

『マネーフォワード ME』無料会員における金融関連サービス連携上限数の変更のお知らせ – マネーフォワード MEサポートサイト (moneyforward.com)

マネーフォワード愛好家の私としては、これを機にみなさんが有料会員になってくれないかなと期待しています。月額500円、年間6,000円です。家計簿アプリなんかに払いたくない方もいらっしゃるとおもいますが、私は月500円の価値は十分にあると思います。

現代の貴重リソースとは「時間」「お金」「気持ちの余裕」です。このうち「時間」と「気持ちの余裕」はかなり工夫しないと記録しつづけることはできません。しかし「お金」は自動でログをとれるようになりました。

現金を使わずにクレジットカードを使い、マネーフォワードMEに連携すれば、お金の流れが自動記録されます。記録されるということは、あとで見返して改善していくことが可能になった、ということです。

家計には変動費というものがありますから、月単位で増えた減ったと一喜一憂しても意味がありません。むしろ年単位でザックリまとめて、2~3年で自分のお金の使い方がどう変わってきたのかを振り返って初めて、見えてくるものがあります。

手動で家計簿をとると、そういった大きなトレンドを把握することは不可能です。しかし、マネーフォワードであれば簡単に昨年対比で支出を比較できます。支出を1年単位でまとめることも簡単にできます。

自分を深く理解する、超貴重なデータです。年間6,000円なんて安いもの。仮にマネーフォワードの料金が倍の1,000円になっても、私は何も気にせず有料プランを使い続けるでしょう。そのくらい「お金の流れを自動で記録できる」ことには、大きな価値があると思っています。

他にも有料会員になるメリットはあります。データ連携の頻度がたかくなるので、使途不明金が減ります。大きな支出にアラートがつけれるため、カードの不正利用にいち早く気付けます。他にもたくさんあるのでしょうが、有料期間が長すぎて、何が無料プランだと使えないのか把握できていないのですが、とにかく有料会員じゃないと私の今のお金の管理は成り立ちません。

ですがやはり、もっとも大きいのは「過去の行動を振り返って、反省し、改善の手を打てる」という、この1点に付きます。これだけで有料会員になるメリットがあるのです。

月500円。それでも高いと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、マネーフォワードMEをしっかり使いこなせれば、月500円以上の価値が十分に引き出せるサービスだと、私は思います。