5ヶ月になる娘がいるわが家では、子どもが気に入ってくれそうな曲を流しています。
妻が「アンパンマンのマーチ」をよく流しているのですが、
大人になって聞くと、とってもいい曲だと気づきます。
なにが君の幸せ? 何をして喜ぶ?
わからないまま終わる そんなのは嫌だ
昔はさらっと流していましたが、35歳になった今聞くと、ぐっと響くものがあります。
何に幸せを感じるのか、欲しいものは何か。
大人になると、だんだんわからなくなります。
そんなのは嫌だ!!と強いNoを掲げ、勇気をもって進んでいく。
力強さを感じる歌詞です。
忘れないで夢を こぼさないで涙
だから君は飛ぶんだ どこまでも
「夢を忘れないで、涙をこぼさないで」
なんだか一見矛盾するように感じますよね
夢を忘れられないのは、悔しく、辛いことで。
時には泣きたくなることもあるでしょう。
でも涙はこぼしてはいけない。打ちひしがれてはいけない。
飛べ、前を向け、進んでいけ。
そこではたと気づくわけです。
そうか、アンパンマンとは自分のことなのかと。
この曲は「アンパンマンである私」を応援する曲なのです。
そう思いながら聞くと、とっても勇気づけられるし、力強くなるし
涙腺がゆるんで喉の奥がきゅっとなるような
とってもいい曲です。
みなさんもぜひ、久しぶりに、歌詞に注目しながら聞いてはどうでしょうか。