kaitoの日記

自分らしく行こう!

橘玲さんの「不条理な会社人生から自由になる方法」、よかったです。

橘玲さんの「不条理な会社人生から自由になる方法」、よかったです。

日本で会社人生を送るのは、なんでこんなに不条理なの?といテーマに、さまざまなデータや歴史的経緯をまじえて説明してくれる本なのですが

私はこの本を聞きながら、今勤めている会社のことを考えていました。

私は今の会社に10年以上勤めています。うちの会社は、新卒をうまく教育してカルチャーマッチ度の高くて優秀な人材に仕上げることで、規模を大きくしてきました。私もその1人であり、退職予定ではあるのですが、今の会社は大好きです。

ジョブ型かメンバーシップ型か、の2択だと、めちゃくちゃメンバーシップ型の人材が多い会社です。でも、このメンバーシップ型にこだわることは、今後のリスクになりえると、橘さんの本を読みながら考えていました。

「解雇しない代わりに、忠誠心をよこせ」と求めるのがメンバーシップ型であり、働き方の自由さを求める今の風潮にあってない。今後メンバーシップ型の雇用を求める人は、どんどん少なくなっていくのではないだろうか。そうなると、今、私が勤めている会社も大きな転換を求められるでしょう。過去、類を見ないくらい大きな転換となり、そうなった場合、今の会社は乗り越えられるのでしょうか。

まぁ、今は私が考えても答えは出ませんし、メンバーシップ型の雇用が、すべて上記のようになるわけではないでしょう。それでもやっぱり私は、会社員で勤めあげるより、次の新天地で頑張ろう(≒会社人生をやめて独立開業しよう)と考えるのです。