お気に入りの料理本ってありますか?
料理の本は、読むのは簡単。実践は難しい。レシピを2〜3つ試すだけで飽きてしまい、次の料理本に浮気をしたくなってしまう。
何か1冊の料理本と、ゆっくり長く楽しみながらお付き合いしたい。いろいろ吟味した結果、私は『マンマが教えるシチリアのおうちごはん』という、シチリア料理のレシピ本に挑戦してみることにしました。
次の写真は、本を見て作った料理です。妻が妊娠してからは、使えない食材が増えてしまって料理を控えていたのですが、無事出産できた今、そろそろ料理をスタートしようかなぁ、したいなぁと考えるようになりました。
シチリア料理は、「地中海料理」という大きな料理ジャンルの1つです。
地中海食の特徴は、魚介・野菜・ナッツ・豆類・ハーブ・オリーブオイルをたくさん食べること。アンチエイジングに効く「地中海式ダイエット」という言葉も注目されています。パレオな男のブログでは
「野菜とフルーツメインで、オリーブオイルで焼いた魚をいっぱい食べる!」ぐらいのイメージ
というふうに紹介されています。こういうこともあって「シチリア料理が作れるようになるほど、健康になれるかも!」と考え、料理することにしました。
そろそろ、シチリア料理に再チャレンジしたいと思い、本をパラパラと見直し。その中から、今後作りたい料理5つをピックアップしてみました。
・イワシのベッカフィーコ
・カポナータ
・ブルスケッタ
・なすのパルミジャーナ
・アグロドルチェ
以上の5つです。本の写真をそのまま使うことはできないので、YouTubeで見つけた動画のリンクを貼りながら、それぞれの料理の魅力をまとめてみます。
1.いわしのベッカフィーコ
1番最初に作りたい料理。私の料理には、魚料理のレパートリーがありません。イワシなんて、今までさばいたことすらない。でも、挑戦してみたい。
パン粉・パルメザンチーズ・松の実・干し葡萄・ハーブをオリーブオイルで固めたタネ。これをイワシで巻き、オーブンで焼いた料理。添えたレモンがめちゃ美味しそう。
私の中では、イワシって地味な魚なのですが、これなら食べてみたい!
2.定番のカポナータ
なすって美味しいですよね。オリーブオイル・トマトソースとの組み合わせは無条件で美味しい。カポナータは、これに松の実・セロリ・玉ねぎ・ハーブなどを加えたもの。ビネガーも和えて、夏にぴったり。うまくないわけがない。
3.ブルスケッタ
こういう料理って、バゲットの上に乗せる和物が地味に手間暇かかるので、さすがに日常的には作れない。でも誕生日パーティーとかで出せると楽しいんだろうなぁ。休日の天気の良い昼間に、ブルスケッタにチーズとワインで、親しい人と語り合えたら、それだけで最高。
4.なすのパルミジャーナ
なすの料理、第2弾。トマトとチーズ、合わないわけがない。オーブンで焼いて、大きな真っ白なお皿に切り分けて乗せる。フォークとナイフで切り分ける。絶対おいしいよね。
5.アグロドルチェ
アグロドルチェとは、酸っぱ甘い玉ねぎ煮込みのこと。ビネガーで酸味を出して、砂糖を加える。料理本では、このアグロドルチェを「マグロ」に和えたレシピが紹介されていて、うわ…絶対うまいわそれ、、とよだれが出てきました。
以上5つ。1つ1つ手間がかかるので、休日のどこかで1つ1つ作っていきたいです。