kaitoの日記

自分らしく行こう!

chatGPTで論文を読むのが心地よい

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引き続きGoogle Patentで特許論文を読むことにハマってる。昨日はAIをつかった効率的な読み方を模索していた。


私は読んだ論文・読みたい論文はNotionで管理している。昨日は、NotionAIの紹介動画をみて「これはすごい!」とすぐに課金してしまった。月額1700円。1年前のNotionAIから格段に進化しててビックリした。たとえば、特許の一文を貼り付け、意味がわからない単語や概念をかこって「解説して」と尋ねると、画面遷移なくその場で解説してくれる。解説結果を、文書に反映させるかどうかは毎回えらべる。冗長な表現があれば、文章全体を選択して「コンパクトに説明して」とオーダーできる。chatGPTだと必ずまえがき・あとがきがくっついてくるし、画面遷移も邪魔なのだが、NotionAIだとストレスフリーだ。プロダクトが進化している。中の人がすばらしい。


私を課金させたNotionAIの動画とは、この動画のこと。作者の「うすたく」さんは、本まで出版するNotionAIの第一人者。

https://www.youtube.com/watch?v=vi9REQI0iY


ただ、いろいろ試行錯誤した結果、NotionAIの解説機能はそこまで使わなくなった(課金した24時間もたってないのに…!)。今の棲み分けは「論文解説はChatGPT」「論文管理はNotion」となっている。目的は特許論文の理解であり、作業を依頼したいわけではない。会話しながら理解できるChatGPTのほうが心地よいのだ。


ChatGPTで論文を読む手順としては簡単で、まずGoogle Patentの論文ページをコピーして(私はFireCrawlをつかっている)メモ帳で保存し、ChatGPTに読み込ませているだけ。「どんな内容」「それってどういう意味?」「この理解であってる?」と尋ねていく。気持ちよく話せるよう、専用のGPTsも用意した。彼と話しながら、論文を理解していくのが楽しい。


会話するなら今のところChatGPTが一番いい。GeminiもAdvancedにしたのだが、会話の流れをすぐに忘れて重要な前提をすっ飛ばした回答を返してくる。ぜんぜんつかえねぇ~って感じだった(Edgeに搭載されてるCopilotも同じ)。Geminiはアプリの手軽なUXがすばらしいがゆえ、一層もったいない。Claudeはちゃんと使っていないのでわからん。


私のAIの使い方には「会話」と「作業」があり、会話はChatGPTが今のところ一番。「作業」はツールによって使い分けている。今後のAIの発展も「作業系」と「会話系」に分かれていく気がする。chatGPTには作業は期待していない。とにかく気持ちよく会話できたり、ユーザーの学びを助けるようなAIに育ってほしい。