kaitoの日記

自分らしく行こう!

クリスマスイブはAmazonで寄付をした

クリスマスイブは、できる限り寄付をするようにしている。 

 

今年も、Amazonの寄付ページからNPOをひとつ選んで寄付をした。

 

昨年までは、故郷の沖縄からNPOを選んでいたけど、今年は認知症や精神的な疾患をもつ方をサポートしている団体にしたいと考え、北海道のNPOを選んだ。

 

選んでみて気づいたことは、子供やワーキングマザーを対象としたNPOはたくさんあるけど、

 

認知や精神にハンデを持っている方を支援するNPOというのは、とても少ないということ。

 

社会的な認知は、まだまだ小さいのかもしれない。

 

Amazonなので、欲しい物リストからモノを送ることが寄付となるシステム。

 

5000円ちょっとの寄付金。ささやかなお金だが、もっと社会がよりよい方向に進んでほしいと願っている。

若手社員の成長を阻むベテラン社員になってしまっていた、という気付きがあった。

ベテラン社員が若手社員を育成するとき

・自分はこういう環境で成長したのだから、お前もこういう経験をすべきだ

と無理難題を押し付け、結果として若手がしんどい目にあう、というのがある。

 

私はこれを鼻で笑っていた。

はいはい、生存バイアスね。私はこれを知っているから、そんなパワハラなことしない

と思っていたが、最近、これを地で行くことを自分がやってしまっていたことに気づいて、びっくりした。しかも実は組織的にそうなっていたことにも気づいた。

 

自覚する、というのは大変難しいものだ。

せっかくなので、なぜ無自覚なままだったのかの学びを書いておきたい。

 

生存バイアス的な育成プログラムが発動してしまう条件というのがある

それは、暗黙知領域がひろいゾーンで人を育てるときだ。

 

バイトのような形式知化されているところでは、こういった生存バイアス的育成プログラムは発生しない。

一方、言語化やマニュアル化が難しくて、経験によって学ぶ領域が広くなるほど、マインドやスタンスの話に問題が転換されやすくなる。

私の場合はまさにこれで、暗黙領域がとにかく広いゾーンで育成しようとしていた。

 

「けっきょくアイツのマインドの問題」と着地してしまっているときは要注意だ。生存バイアス的育成環境を強いていないか、問い直す必要がある。人の育成がなかなか進んでいないシーンなら、なおさら。領域に人を当てようとするのではなく、領域の切り取り方を見直す必要がある。

 

・・・

で、これを自覚したとする。

その後にとれる選択肢はそこまで多くない。

  • 暗黙知形式知化することを頑張る
  • 業務をチューニング・デザインして、その人の適性に合わせる
  • 異動・転職させる

この3つだ。

 

このうち、暗黙知形式知にしていくのは、けっこう難しい。推進者本人が「やれる」という感覚がなければ、避けた方がいい。

それよりも、若手社員の業務領域を見直して、より成果が出やすい形に寄せていく必要がある。支援やサポート体制をつくるのも、これに該当する。

もしこれもできなければ、いてもしんどいだけだから、異動や転職が濃厚な選択肢になってくる。

 

・・・

結局、マインドやスタンス、熱量というのはコントロールできないのだ。

暗黙知の広い領域というのは、当人の熱量に左右される。

当人の熱量は、組織理解・同僚との関係性・それまでの成果によって変動する。

よって、周囲ができるのは、業務をデザインして成果がでる支援すること。それだけ。

そこから先の熱量の出し方やベクトルは本人による。

 

どう業務をデザインするか、どうサポートできるか。

これを考えよう。

気合いを入れたはずなのだが。

今日は、いろいろあったが、

 

あらためて開発投資に対する売上効率を上げることにこだわって行こうと、心を新たにした1日だった。

 

要は気合いが入りました、という話。

 

しかしながら家に戻ってラーメンを作って食べたら、何もやる気が出なくなって、さっきまでYouTubeみて暇つぶししてた。

 

なかなか上手くいかない終わり方をしてしまって、やや反省である

言語化する力をつける前に、関係構築力をつけるのが実は大事らしい

昔は、馬力でひたすらパワーを投下する仕事をしていた。

 

ここ最近は、馬力要素が減ってきた。

 

代わりに、問題の構造を言語化する仕事の割合が増えてきた。

 

ずっと言語化は苦手分野だと思っていたのだが、組織の意思決定のメカニズムや、上司の考えがインストールができはじめてからは、むしろ言語化は得意な領域になりつつある。

 

どうやら言語化能力というのは、意外と周囲との関係性によって出力がかわってくるらしい。

 

上司が認めると周囲が認め、話を聞いてくれるようになり、自信がついて、後追いで言語が能力が磨かれていく、という

 

なんだかそういうものらしい。

 

つまりは自信であると。

 

つまりは上司やキーパーソンとの関係構築力であると。

 

そういうことらしい。

有能な部下にお礼をもらって面食らった話

今日は、かつて一緒に仕事をしていた部下の浜辺くん(仮)と2人で忘年会をした。

 

かつて私がマネージャーをしていた時、成果も出なくて右も左も分からず困り果て、有能な浜辺くんに毎日、毎週相談していた時があった。

 

私にとっては暗黒期でしか無かったのだが、浜辺くんにとっては、明らかに困っていた私をみて何とかしようと頑張って、結果成長できた。だから感謝している、とお礼をもらって面食らってしまった。

 

嬉しくなったからこのブログにも書いているのだが、同時に、本当に人の成長というのは分からないものだなとも感じた。

 

みなは有能な上司を望むが、必ずしも有能な上司の元で、有能な部下が育つ訳ではないのかもしれない。

 

 

今日はいい1日だった

今日はいい一日だった

 

同僚の家族が家に遊びに来て、クリスマスパーティを楽しんだ。

 

前日から必死で掃除して家がかなり久々に綺麗になったし、同僚の子と一緒に楽しく遊べて娘が大変満足そうだった。

 

妻とも、今日は良い一日だったね〜、と喜びを共に噛み締めた。

 

明日から仕事頑張るぞー!