ここ最近、介護関連の論文をGoogle Scholarで読むことがプチブームです。生成AIで論文を要約してもらうとサクサク読めるのですが、この用途だと、ChatGPTよりもBingAIのほうが便利だと思います。
前提として、Edgeブラウザを使ってください。PDFをウィンドウで開いたまま、サイドバーでBingAIを立ち上げ、チャットで「この論文の要約を教えて」「先行研究の論点はなに?」と尋ねると、いい感じの回答が得られます。
なぜBingAIのほうが良いかと言うと、chatGPTでもプラグインをつかえば論文の要約ができるのですが、PDFをダウンロードしてchatGPTにアップロードする一手間がめんどくさいからです。ダウンロードなく、ウィンドウで開いたまま質問できるBingAIのほうが体験としてGoodなのです。
たまにPDFの中にテキストデータがなく、画像化された論文をPDF化しているものがあり、このケースだと要約はできません。このケースはもう仕方ないので、生成AIをつかわず素直に読んでいます。
生成AIのお陰で、論文を読むという行為がぐっと身近になりました。新しいテクノロジーを使いこなすには「どうやれば仲良くなれるか?」という、テクノロジーと友達になることをゴールに試行錯誤していくのがよさそうです。