先日、同僚で一緒にマーケティングプランをつくった。
その時の話をしたい。
同僚のプランのレビューするのが自分の役割。
プランは一見すると、しっかり作られていた。
狙うユーザーは誰で、どんな体験をつくるかが、言語化されていた。
でも、とても大切な観点が抜けていた。
それは、回していくPDCAが何回あって、
成功確率をどう高めていくかという観点だった。
マーケティングで大事なのは運用。
いつまでにどんな状態にするのか。
それまでに、何回検証の機会があるのか。
確率を高めるために、日々何をしていくべきなのか。
これがないと、検証すること自体が目的になり、
気づくとぜんぜんインパクトがない粒度の検証をやってる、
なんて笑えないことが起きる。
何事も、残されたチャンスの回数を自覚することから、始めなければならぬ。