kaitoの日記

自分らしく行こう!

1人で粛々と家事をこなす楽しさ


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1ヵ月後に子供が生まれます。妻は実家に帰っていまして、いま家の中には私1人。1人で粛々と家事をこなしながら、ふと、結婚する前の自堕落な生活をしていた自分を思い出したので、今日はそのことについて書いていこうかと思います。

 

今はどんな生活か、というと…

大体8時半ぐらいに家に帰ってくるのですが、そこから30分でご飯を作って食べる。終わったら皿を洗う。その後ブログをしたり、本を読んだり、新しいチャレンジをしたりする。(新しいチャレンジについてはここでは省略します)。

そうやって気づくと11時過ぎになっています。私は大変健康的な生活をしているので、12時を超えて起きる事はありません。大体11時過ぎるとに入って寝てしまいます。

YouTubeを見たりすることがほとんどなく、テレビもつけません。部屋の中は無音です。俗っぽいものが置いてないです。自分ながら修行僧みたいな生活をしているなぁと自分自身の生活を振り返っています。

朝は6時過ぎに起きることが多いです。起きるとすぐに熱いシャワーに入る。その後、朝食を食べる。大体前日にパンを焼いているので、パンをカットし、卵や野菜と一緒に食べる。パンを食べるとお腹が膨れるので、昼食を抜いたとしても意外と困りません。最近は1日2食の生活になっています。

朝食を食べたら家を出て、11時間ちかく仕事をする。そして帰ってくる。行きと帰りは歩きですから、1日大体8000歩くらい歩く。こういうかなり健康的な生活ができているんじゃないかなと思います。

なんだか自慢っぽくなっちゃいました。いや、言い直します。自慢です。

このように、妻が実家に帰ってからは、自分1人のためにご飯を作って、自分1人のために掃除をして、自分1人のためにお皿を洗う。

思い返すと、「自分1人のためだけに家事をする」と言うのはかなり久々です。結婚して7年経ちますので、自分1人のためだけの家事と言うのは実に7年ぶり、ということになります。

7年前の自分は、当然人様には誇れるような生活は、全くできておりませんでした。

 

7年前の、自堕落な自分を思い出す

7年前の自分はと言うと、たいそう自堕落な生活をしていました。

基本的にコンビニで買ってきたものを食べる。自炊はしない。ゴミを出さないから溜まりっぱなしになる。部屋の掃除もしない。洗濯は土日にしかできないから、平日は洗濯物が溜まって大変なことになる。休日は休日でダラダラ過ごしてNetflixやHuluばかり見ている。たまにゲームをしたり映画を見たりするが外に出る事は無い、運動もしない。

休日の満足度は大変低かったことを覚えています。当時は「休日を充実させる方法」なんてキーワードで検索をしたりしていました。それと比べると今の私生活はかなり充実したなと思います。

そういう自堕落な生活をしていると、なぜか不思議なことに、全くお金がたまりません。もちろん新卒1年目から3年目までは、給料が低いこともあって、すぐにカツカツになってしまうと言うのもやむを得なかったかと思いますが、それを差し引いても、全くお金が足りませんでした。

毎月何にどれぐらいお金を使っているのか、全く把握していませんでした。気づいたらお金がなくなっている、福沢諭吉さんはどこかになくなっている、ATMを開いてもカツカツになっている。そんな生活を送っていました。

水道や電気を止められたことも何度もあります。止められるたびにコンビニに走っては支払いをする。しかし、ある日、電気がなくても生きていけるんじゃないかと思って、電気が止まったまま三日間生活をしていたことがあります。さすがに、電気がない生活は不便でした。そもそもスマホが充電できませんし。まぁそんなことを考えてしまう位、自堕落だった言うことです。


今は、まめな男になりました

今は自炊を難なく続けられています。だいたい夕ご飯は20分くらいで作って、皿洗いもその夜のうちにやってしまいます。洗濯乾燥機を買ったので、放り込めば翌朝には乾いています。

掃除も嫌いではなくなりました。気づいたら床に落ちているゴミを拾ったりとか、掃除機をかけたりしています。

今は、結構マメな男になったのです、私。

掃除をすると自然と心が整う気がして、最近は好んでものをたたんだり片付けたりしています。机にあるものや、押し入れにあるものも定期的に断捨離しています。断捨離をすると、自分が大切にしている価値観が見える気がするので、ちょっとめんどくさいんではありますが、定期的にやっています。

 

家事の力が上がるのは、楽しいこと

生活を回す家事の力が、この7年でかなり上達したなぁ、ということを感じていました。

自分自身の生活をテンポよく効率よく、機械やテクノロジーを使いながら、自分に合ったやり方で進めていくというのは、大変面白いものですし、上達感があります。7年前の自分と比べるとたいそう成長したなぁと、自分で自分を褒めてあげたくなります。

妻と一緒にいる時間も楽しいのですが、自分ひとりでいる時間も楽しいです。

1ヵ月後に子供が生まれると、そういった自分1人寝る時間もほとんど取れなくなるんだろうなと考えると、少し寂しい気もしてきます。

この静寂で、無音な、修行僧みたいな生活。端から見ると味気ない生活ように思えるかもしれませんが、私にとってはとても大切な時間です。