今週もドライトマトを作りました。ドライトマトはパンやパスタに合うので、とっても便利です。
ドライトマト作りで大切なのは、とにかく水を抜くこと。水が抜けないと、ベチョベチョで美味しくない、ただの焼きトマトになってしまいます。
効率的に水を抜く方法が分かってきたので、ドライトマト作り好きのために、ここに残しておこうと思います。
ポイントは二つです。
プチトマトは縦ではなく、横に切ること。
こちらの動画で詳しく解説されていて、なるほどと思ったのですが、
トマトというのは繊維が縦に入っているため、縦に切ると細胞壁が邪魔をして、種が露出しないことがあります。種が露出しないと、水分がうまく抜けません。
一方、横に切ると種が必ず露出するので、より効果的に水分を抜けます。
ドライトマトの作り方を教えるサイトの多くでは、トマトを縦に切ることを推奨しているのですが、これだと効果的に水分が抜けません。
トマトは必ず横に切りましょう。
キッチンペーパーにたくさん水を吸わせること。
トマトを横に切ったら、切断面をキッチンペーパーに接触させるようにプチトマトを置きます。
私はキッチンペーパーを四枚重ねにしていますが、2、3分経つと四枚目まで水分が浸透して、かなりしっとりしてきます。
キッチンペーパーを使わないと、水分抜きの効率がだいぶ悪い。レシピサイトだと、上から塩をかけるのみで、水分を抜こうとするものがありますが、それだと水分はほとんど出てきません。
上から塩をかけるのはキッチンペーパーで水分を吸った後の方が効果的です。
3〜4日で食べ切ってしまおう
水分がしっかり吸えたら、140度のオーブンで約1時間、トマトを焼きます。トマトが焼きあがったら、オーブンから出して、約30分ほど放置しておくと、かなり水分が抜けてドライな感じに仕上がります。
ドライな感じに仕上がったとはいえ、1週間以上経つとかなり見た目も怪しくなるため、冷蔵庫に保存して3〜4日で食べ切ってしまいましょう。
ドライトマトは、朝のお供におすすめです。フランスパン、ドライトマト、アボカドの3点セットで食べるのが最高です。