kaitoの日記

自分らしく行こう!

高いところから自分を見下ろすイメージで、瞑想するのが良いらしい

今日も、仏教本をAudibleしています。引き続き、小池龍之介さんの本です。

自分中心に見てしまう癖。そこから抜け出すための瞑想方法が面白かった。小池さんの瞑想は「近い人から遠い人、愛から憎へ」をイメージし、「100人を並べ、次の101人目に自分がいる想像」をし、そして「遠くから俯瞰する102人目の自分を想像」するやり方です。

なにそれ、おもしろい。

 

例えるなら、群衆の中にいる自分を、高いビルの屋上から見下ろす感覚でしょうか。自分という特別な存在も、高いところから見下ろせばひとりの人間にすぎない。

美人だろうが、金持ちだろうが、仕事ができなかろうが、豆粒になるくらい高いところから見下ろせば、みんな同じに見える。遠くから眺めると、優劣・愛憎の基準がはずれて、フラットに見ることができる。感覚的にそれが理解できる、よい瞑想。

 

ちなみに私もやってみました。同僚の顔をイメージしながら瞑想します。

頭に浮かぶのは、仕事ができる上司や同僚の顔。次に浮かんだのは、仕事ができなくて手を焼いている非正規スタッフ。彼らをフラットに横並びになるイメージをする。

あぁ、なるほどぉ。

どうやら自分は、仕事ができるか、できないかで人間に優劣をつけてたらしい。薄々、ボンヤリ気づいてはいました。ですが、改めて「近い人も遠い人も、同じものとして並べる」を意識すると、とたんに自分の中にある優劣の基準に気づきます。

仕事ができるできないで、人を優劣判断しているのだ、ということがハッキリ意識化されました。同時に、さまざまな申し訳なさが立ち上がってきました。

今日はここまで。

 

 

全然関係ないですが

MidJourneyでお絵描きAIを触ってます