最近のブログが少し気合をいれて重いのを書きすぎたので、今日はすこしライトな感じにしたい。どんどん自分でハードルを上げてしまうくせがあるので、定期的に雑なブログを投げ込まないと、結果的にイヤになって止まってしまうんですよね。
ということで、最近ダウンロードしたKindleサンプルをざっと並べてみた。
- 障害者殺しの思想
- 差別されてる自覚はあるか: 横田弘と青い芝の会「行動綱領」
- まとまらない言葉を生きる
- 介護職がいなくなる: ケアの現場で何が起きているのか
- これからの時代を生きるあなたへ安心して弱者になれる社会をつくりたい
- 男おひとりさま道
われながら、見事に福祉系の本に寄っているなぁ。自分がもっている問題意識がよくわかる。やはり自分は弱者に優しい社会に興味がある。障害者の主権、男性性、などがキーワードだ。これに加えて、福祉施設がどう経営され、かつ介護職人材を育成・確保していくかにも興味があるのだ。
10年以上、東京のベンチャー企業で生きてきた。福祉系に興味があるのは、資本主義の真ん中にいた反動でもあると思う。しばらくこの福祉系の読書は続きそうだ。
しかし一番の問題は「どう実践するか」ということなんだよな。知識ばかり先行すると、現実と理想のギャップに苦しむことになる。こんなに福祉に興味があるのに、今の仕事は福祉系じゃない。ゆえにフラストレーションがたまる、みたいな感じだ。
そのために、近くの福祉施設でボランティアができないか探してみたのだが、そんなに都合の良いボランティアなどあるわけもなく。まぁこれは定期的に情報収集を続けていきたいと思う。
10年先にはきっと両親の介護問題に直面するだろう。すると、いやでも介護福祉の問題には向き合わざるを得なくなるはずだ。実践はその時まで待つ、という決め方でもいいだろう。
インプットばかりすると、インプットおばけ化して、しまいには自身のメンタルにも悪い影響を与えてしまう。インプット大好きなメンタリティも、自分でしっかり手綱を握れるように取り扱っていきたいものだ。