kaitoの日記

自分らしく行こう!

Kindleサンプル本の愛好家です

職場内では本をよく読んでる人という称号を獲得しているkaitoです。それもあって「どんな本を読んでるんですか」と聞かれることがあります。


そんな時はいつも、Kindleの画面を見せています。一言で説明することが難しくて、見てもらった方が早いからです。

今、なに読んでる?

今読んでいるキンドルのファーストビューがこちらです。

疲れや疲労回復系の本ばかりですね。

最近眼精疲労が続いたり、集中力が続かなくなったりなど、肉体の変化を感じるようになりました。もう30も後半になっているからでしょうか。健康で長く働くには、体のケアも大事だと感じるようになりました。

 

Kindleサンプルのヘビーユーザーです

また、よく見るとほとんどがサンプル本です。(お気づきになりましたか?)サンプルをヘビーユースしているのが、私の読書の特徴かもしれません。

 

Kindleのサンプルとは、導入部分だけ無料で読めるものです。本屋の立ち読み機能みたいなものでどこまで読めるかは本によってまちまちです。

 

十ページぐらいしか読めないものもあれば、はじめに・目次・第一章まで、読めるものもあります。著者や出版社の意向によって変わるみたいです。

 

私はこのサンプルを大変よく活用しています。サンプルのヘビーユーザーと言ってもいい。

 

私の本棚には約700冊のKindle書籍があるのですが、そのうち336冊はサンプルです。しかも面白くなかったサンプルは随時消していますから、ダウンロードしたサンプル総数は千以上あると思います。

 

気になるサンプル本は片っ端から落とす

まず気になるテーマの本のサンプルを片っ端からダウンロードします。だいたい5〜10冊。今回は「疲労」「疲れ」と検索しました。

 

レビューが多くて評価が高いものや気になるタイトルの本をダウンロード。関連書籍から探すこともあります。Amazonのレコメンド機能は優秀ですからね。気になる本がバンバン見つかります。

 

ダウンロードしたら、ざっと目を通します。目で読むこともあれば、耳で聞くこともあります。全部目を通したら、思い出したことをノートに取ります。こうやって頭の中で地図を作って全体像を把握します。その後気になる本を1冊から3冊購入して読むというのが一連の流れです。

疲労系の本を読みながらつけたノート

今回の「疲労」だと、サンプル本の目次を見比べながらキーワードをピックアップし、グルーピングしたり、関連するものをつなげたりしています。こういうノートテイキングは、iPadを買ってから、めちゃくちゃ捗るようになりました。iPadは欠かせない相棒です。愛してるぜ。

 

ちなみにKindle Unlimited化されていたとしても、サンプルで落とします。理由はどの本を読むべきものかを決めるものだからです。Kindle Unlimitedだとダウンロードしたら全部読まなきゃいけなくなりますから。

 

サンプル本の3つのメリット

サンプルを落とすメリットは、大きく3つ。

まず1つは、「読んだ気になる」ということ。サンプルを読むと、その本の雰囲気が大体頭に入ります。本って雰囲気さえつかめれば読んだ気になります。8割の本はそれで十分だと思います。

 

2つ目が「低コスト」ということです。サンプル本はタダです。それにサンプルのダウンロード機能はほぼ全てのKindle書籍についています。ですからKindle Unlimitedで読みたいけど、Unlimited対象外になっていて読めないということもないのです。

 

3つ目が、「予想外の素晴らしい本に出会うこともある」というメリット。私の2021年ベスト本である『誰がために医師はいる』この本はサンプルをダウンロードして読まなければ出会えなかった本でした。

精神科医の著者の文章がとっても上手で、私はこれ以上のエッセイに出会ったことがありません。薬物依存症について大変考えさせられる本でした。めっちゃいい本。

 

2021年のベスト本は、サンプルDLで出会いました

 

まとめ

長くなってしまいましたが、私が今読んでる本はこんな感じです。Kindleのサンプルを使って、後から10冊同じ本のダウンロードしています。メリットは読んだ気になる、全体像を掴めるすごい本に出会えることがあるこの3点です。

 

こうやって見てみると、本棚には個性が現れますね。

確かに人の家に行くと、「冷蔵庫の中身」と「本棚の中身」は気になります。同時に、家の恥部でもあります。見せたくない時は、本当に見せたくない。

 

という流れで、次は冷蔵庫の中身でも公開しようかしら。ちょっと考えます。