kaitoの日記

自分らしく行こう!

人生の最期にどう死にたいかは、地域によって結構差が出るらしい

在宅ひとり死のススメによると、人生の最期をどう死にたいかは、けっこう地域差が出るらしい。たとえば「死ぬときに子や孫に囲まれていたいか?」とか「誰かに手を握っていてほしいか?」の答えは、地域によって差が大きいんだとか。

日本人なら死生観はだいたい一緒なんじゃないかと思っていたが、たしかに「死ぬときに一緒にいてほしいか?愛する人にいてほしいのか、ヘルパーさんでもいいのか」というのは、人によってだいぶ違いそうだ。

そう言われてみると、地方にいて家柄を大事にしている人なら、死ぬときは子どもや孫に囲まれて死にたいと思う人は多そう。都会で核家族の人なら、死ぬときは自分ひとりで良い、と思っている人は多い気がする。

ちなみに私は別に子や孫に囲まれたいとは思っていない。どちらかというと、一人静かに死にたい…かもしれない。家で死にたいとも思ってない。(今の家はそもそも賃貸だしな)。できるなら、痛みは少ない方がいい。

死生観というのは、住む場所、家族との関係性で変わってくる。であれば、その直前に誰に介護されたいか、どうケアされたいのかも、地域によって変わってくるというのは納得できる。

介護サービスには「地域密着型」というのがあり、地域の特性やニーズに合わせて、介護サービスが提供されるべき、という考えのもと運営されている。正直、今日の今日までこの「地域によって特性やニーズが変わる」というのが理解できず、ピンと来ていなかったのだ。それが「地域によって、どうやら死生観は微妙に違ってくるらしい」ということが理解できた今、「地域密着型」というコンセプトが生まれたのも、ストンと腑に落ちたのだ。

なるほどね~

今日の調べ物はここまで。また明日。