パンづくり。
ちょっとずつ、いろんな試行錯誤をしてきましたが、最近は試行錯誤のテーマが落ち着いてきまして、やや惰性で運転しています。
惰性運転は楽ですが、ちょっと不満もあります。美味しいものを追求したい。パンづくりを、理科の実験のように楽しみたい。こんな気持ちが沸々と湧いてきました。
そこで今日は、今後パン作りをどういう風にしていくかをちょっと考えてみた、という話です。
好みの組み合わせってなんだろう?
フランスパンの材料は、水を除くと次の3つしかありません。
小麦粉、塩、イースト菌、です。この3つの変数を、それぞれ動かして、好きな組み合わせを探索していました。
小麦粉
「cotta」というサイトで、フランスパンに合う中力粉を3種類ほど取り寄せました。いざ、新しい小麦粉で焼いてみると、うん、確かに。味や食感が変わります。
小麦粉を変えるだけでも味わいが変わるんだな。自分はこっちの小麦粉が好きかも。こういった発見ができました。
塩
塩は、Amazonで評判だった「輪島の塩」というちょっと高めの塩を買ってみました。新しい塩で焼いてみたところ、うーむ?。正直、違いはよくわかりませんでした。
別のお塩を使ってみると、味が変わるかもしれないので、引き続き、いろんなお塩を試してみようかと思います。
通称「赤サフ」と言われている、オールラウンド万能型のイースト菌を使っていましたが、フランスパンであれば別のタイプがマッチするということで、「青サフ」という別のイースト菌も試してみましたところ…おぉ?なるほど。たしかに、よりフランスパンっぽい味に気がする。
私の中で変化が一番大きく変化が感じられたのは、小麦粉>イースト菌>塩の順番でした。好きな材料の組み合わせや味の好みも、なんとなく見つかった気がします。
少し土地勘がついたので、次はもっと理想とするフランスパンのタイプを思い描いて、それに向かって改善活動をしていきたいです
高級パンよりも、チープなのが好き
私って、どんなフランスパンが好きなんだろう?
思い返してみると、専門店で売っているような綺麗で高級なフランスパンよりも、まいばすけっとやイオンで売ってるような、安くてチープなフランスパンが地味に好きです。
また、フランスパンそのものではなく、ドライトマトやアボカドといったような、別の何かと組み合わせて、惣菜パンやパニーニを食べるように楽しみたい。
好きな味に近づけるために
スーパーで売っているフランスパンの原材料を見てみると、「ルヴァン種」とか「ライ麦」とか、今まで使ったことないような原材料が目につきました。
次のパンづくりのテーマはこういった原材料に1回挑戦してみることという形になりそうです。
また、私が作っているパンは、フランスパンのようなそ長い形ではなくて、あくまでホームベーカリーの形に沿った四角いパンです。
みんながイメージしているような、細長い形にも挑戦してみたいと思います。
まとめ
以上のように、これからのテーマをまとめてみると、
・ライ麦粉に挑戦してみること
・ルヴァン種?というイースト菌に挑戦してみること
・細長い形のフランスパンを作ってみること
これら3つを、今の生活の延長線上で無理なくやれる形を探してみる。
これを次の私のパン作りのテーマにしようかと思います。
ここには書けなかった、パンづくりの試行錯誤は、こちらにもまとめています。
kaito87.hatenablog.com